自信ってなんですか?
と質問したら、みなさんそれぞれ答えが違うと思うのです。
似通った答えはあると思いますけどね。
これはその人によって自信に対する意味付けが違うからです。
どの自信も正解で間違いないと思います。
私が考える自信は、うまくいっていない時に
それでも自分は大丈夫、すべてはうまくいっていると思える
ことです。
うまくいっていないことを含めて、それでも私の人生はうまくいっている。
そう思えたらある意味怖いものなしです。
私ね、そう思えるのです。
うつ病を治そうと思ったころから自分の人生の責任者は自分であると意識して生きてきました。
そうやって生きてきても、うまくいかないことなんてよくあるわけです。
うまくいかないことがあればどうすればいいかまた考える。
考えて行動する。
そうしたらうまくいくこともあるし、またうまくいかないこともある。
そんなこんな繰り返しですが、それでも少しずつ、できなかったことができるようになることもあれば、相変わらず同じ問題をクリアできずに凹んでり、落ちまくったりします。
どこまでいっても、うまくいく時はいくし、うまくいかない時はいかないんです。
人生うまくいくことばかりじゃないんだなぁってのがだんだんわかってきます。
ということは、うまくいっていないこと含めて人生うまくいっているわけです。
そして、うまくいっている時もうまくいっていない時も周囲の人や見えない力に応援されたり、守られたり、愛されていることがわかってくるのです。
これはね、ここまで地道にやってこないとたどり着くことができないのです。
これが私が考えるところの自信です。
私はうまくいっていない時ほど、この自信がムクムクと湧いてきます。
「あー守られてるな、応援されてるなー私」って思うのです。
うまくいっていなくて凹んでいる時になかなかうまくいってるって思えないものですよ。
「私だけ守れてない!応援されてない!」って思うでしょ!?
地道に自分の選択に責任を持って生きてたどり着いた自信です。
みなさんにもそんな自信を育てていただきたいなぁという思いから、出てきたタイトルだったのかもしれません。
私が考える自信でなくてもいいですが、一度ご自身の思う自信というものを漠然とではなくはっきりさせてみるといいのかもしれませんね。
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